県政報告

報告が遅れましたが、1月19日(土)に糸魚川市全域に「県政報告チラシ」を折り込みました。

例年は3月末に行っていますが、今年は選挙もあるので早めに・・。


今年の内容は、事業化がすぐそこまできている「松糸道路」についてがメインです。

「松糸道路」とは何か?


正式名称は、「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路」。

糸魚川と信州の安曇野、松本方面を結ぶ「地域高規格道路」です。

それでは、「地域高規格道路」とは?といいますと・・高速道路がない地域で港湾やインターチェンジ等、重要拠点を結ぶ役割を果たす道路です。まぁ、ミニ高速道路と思えば分かり易いでしょうか・・。

ちなみに平均時速は60キロ以上。


現在、日本海に面する糸魚川と内陸の安曇野、松本を結ぶ道路は国道148号線。

豪雪地帯を通る上、狭隘で急カーブが続きます。特に新潟県側がそうです。

約100キロのこの区間、80キロが長野県、20キロが新潟県。

その新潟県の20キロが難関区間。糸魚川市民にとって40年来の悲願の道路なのです。


この松糸道路の事業主体は新潟県。国に事業化(要するに工事の決定)を陳情し続けていて、ようやく目処がつきそうなのです。

もちろん、事業化が決定しても毎年の予算など、まだまだ陳情し続けなくてはいけませんが、少しでも早い着工、開通を心待ちにしています。

私は県議就任以来、この松糸道路の事業化を糸魚川にとって一番の政治課題と位置づけ活動してきました。

それだけに非常に思い入れのある道路です。


また我々物流業者にとっても安全でスピーディな道路は喉から手が出るほど渇望しています。

その意味でも一刻も早い事業化、着工を・・と思っています。

開通の暁には、北陸地方、糸魚川の人たちが関東へ行くのに、上信越道や関越道以外にもう一本の柱ができます。白馬、安曇野など風光明媚なところを通るので、いい道路になることでしょう。インバインドにも受けがいいはずです。

今後、さらに頑張って着工に向けて活動していきます!


その松糸道路をどう活用するか?も市民に投げかけた内容になっています。

ぜひご一読下さい!

ご希望の方はご連絡を・・。