NOU BLOG

2014/9/11

新聞記事

昨日の新潟日報に私の記事が掲載されました。
北陸新幹線開通に向けて、「わたしの意見提言」というシリーズで、5人がシリーズでインタビューされたのですが、私は5人目の殿(しんがり)でした。
私以外の人は、上越人々でした。それぞれの立場で語っていましたが、私は糸魚川、あるいは地元の能生の事を話したつもりです。

そこでも書かれていますが、新幹線開通を糸魚川の観光にとって追い風と捉えている人がいます。もちろんその通りなのですが、その戦略が立てられているか・・・というとちょっと疑問
糸魚川に限らず、地方に住んでいる人は車による生活がほとんど。いわゆる車社会です。ローカル線では通学者はいても通勤者はほとんどいません。だから電車を使う人の視点に立てないです。
つまり、糸魚川の観光は車で来る人向けの所、モノばかり・・・。これに新幹線で降りた人も満足するような手段を加えなければならないのですが・・・。なかなかそこが理解されていないと思います。

シャルマンに勤務していると、最近は「電車や公共交通機関で行くにはどうしたらいいですか?」という電話が増えてきました。都会の若者は車を持っていない人が多いそうで・・・。だからそういう問い合わせも増えるのでしょう。
だとすると、糸魚川駅からの二次交通を整備できれば、シャルマンにとってもチャンスになるはず
ただ、期待していた行政主体、リードでの検討はありませんでした。個人的に商工会あたりで研究会を立ち上げようか・・とも思いましたが、それも時間切れ。結局、それぞれ個々のビジネスとして対応するしかない・・・ということでしょう。
ちなみに、現在のところ、シャルマンに公共交通機関で来場するのはほぼ不可能に近い状態。来年3月の開通に向けて知恵を絞らないといけません!

もうひとつ、人口減少に新幹線がどういう影響を与えるか??
こちらの方がより問題かもしれません
移住者、Uターン者などが増えればいいですが、逆のストロー化減少を心配する意見もあります。果たしてどうなるのか??

私は後者の方が心配。前述した車社会ゆえ、歳を取って車が運転できなくなると、老人だけの世帯は住めなくなってしまうのが現状なのです。便利な、そして雪の降らない関東地区へ移住してしまいます。
転入者もありますが、馴染めず、再び市外へ去っていく人も少なくないようです。
また、北陸線が三セクになるので、そのダイヤも注目されます。本数が減ったりすると、通学、通勤がますます不便になり、お隣の上越市への転出者が増えるのでは?という不安もあります。

私は安価な宅地整備をすべきだと言いたい。
せめて住環境が整備されれば、減少率が多少は下がるのでは・・と思います。糸魚川は実質の価値に比較して土地が高すぎなのです。
その他にも、我々のような素人では思いもつかないような施策、政策もあるはず。それを新幹線開通前に整備してほしかった・・・というが私の意見なのです。

それにしても、取材は1時間以上かかったと思いますが、記者さんは上手に纏めるものですね
ありがとうございました。